日本

<h2>日本そして 日本人</h2>




お節介親父のホームページへようこそ

このページでは親父族を代表して
ちょっと力んで

日本そして日本人について


考えてみました。戦後などという言葉は聞きたくないほど
第2次世界大戦は遠い昔の
話になってしまいました。
戦後生まれの総理大臣も誕生し

戦後生まれが60歳になった今こそ日本、
そして日本人について真剣に考えるべきときでしょう







このページではあまりにもお話したいことが多すぎて
何から始めればいいのか
分らないほどです。

 先ず世界地図の上で日本を見てみましょう。
真ん中に日本列島が置かれた日本の地図以外で

・・・・・日本を良く知らない外国人に
「日本は地図の上で何処?」という質問をしたとき
正しく指し示す人がどれだけいるでしょう。

 まず余ほどの日本通の人でなければ、
答えは「わからない」でしょう。

私の姪が南カリフォルニアのかなり
レベルが高いといわれている
私立の高校に通っています。

 彼女に質問をしてみました
「学校のお友達は日本のことを
どんな国だと思っているの?」

「ちょんまげをして刀を差している人
がいる国だと思っている」・・・・が答えでした。

日本人の多くが同盟国であり
日本人にとって一番身近な国と思っている
アメリカ合衆国の一番
日本に地図上でも近い地域の
高校生の認識がその程度だと思うと驚きです。

 このことが何を意味するのか・・・「無関心」です。

 日本人は明治の頃から
「外国に学び、追いつけ、追い越せ・・・から」
「世界はどうなっている」
「外国人は日本をどう見ている」
ということをずっと気にしながら、

実際基準を世界に、アメリカ
に、ヨーロッパに求め続けて暮らしてきたのです。

 多分平均的にみて日本人ほど
外国の文化、出来事、習慣に関心を持ち
また知っている国民は
世界中にいないのではないでしょうか。

 食べ物のことを考えても、日本ほど
世界中の料理、食文化を取り入れている国は
ないと思います。

 しかもそれらの食、料理をその本国以上のものにまで
高めていたりするのも日本だけでしょう。

話は脈絡を欠くかもしれませんが、
一方で日本がこのところ世界に影響を与えている部分も
多いようです。

 世界の主要都市には日本食、すしの店が
繁盛しています。

 日本が輸出する自動車、カメラ、そしてエレクトロニクス製品は
どうかすると、日本製である
ことを意識されることなく
世界に浸透していっています。

経営・ビジネスの世界では昔、日本がアメリカ
から学んだクオリティコントロール
という概念が今や日本の専門特許
のように感じられ
日々の品質維持、品質向上努力そのための
メソドが日本語で世界中にビジネス文化
として影響を与えている時代です



そして忘れてはならないことですが
韓国製品、中国製品が同じように
世界に浸透していってます。

 時の流れは世界の人々が意識するかどうか
の問題を押しのけて、
文化、文明を世界規模で混ぜ
合わせ、

「未来という名の地球」
というひとつの国造りをしていっているのです。

 さて、そんな日本も足元をみると色々な
問題が考えられます。
一番おおきな問題は首都圏への
人口と都市機能の集中です。

 このことは首都圏や既存の大都市圏と
それ以外の地域

・・・地方と呼ばれる地域との経済格差を広げ、
それがさらに首都圏への人口流入を生んでいく
ということにつながります。
 なんでこれほどまでの現象が我が国では
起きてしまうのでしょうか。

 ひとつの答えは日本の国土の形にある
と私は考えています。

日本列島のほぼ真ん中に東京が位置し、
北の端からも、南の端からも
東京を通らずその向こうに旅することができない。

 反対にみればほとんどすべての要求を満たす
首都圏まで行けばその北にも、南にも足を伸ばす
必要がないということになってしまうからです。

 東京よりも北に、或いは南に旅する理由は
ビジネスからは生まれず、残るは「観光」だけになって
しまうのです。

そこで考えるべきなのは
交通費をなんとかできないだろうか?
ということです。

少しでも人口の流動を促す方法として、
人々の移動手段にかかる費用をもっと安くすることは
できないのだろうか?ということです。

私見ですが平日、がらがらの
首都圏50キロメートル以遠の高速道路
料金を安くするということもひとつの考えです。

人々が日本の良い場所をたずね歩き、
そしてもう首都圏に用のなくなったリタイア組は
自分の気に入った場所を見つけ
移り住むようになるかもしれません。

 そしてこのページの最後にお話したいこと、
それが、将来の日本です、出生率の低下は日本の
国力を必然的に低下させていきます。

大切に育てられた一人息子や一人娘は、いつまでも親離れ
することが出来ず、
親も子離れしない結果
ますますの結婚減少、

働き、努力する意識の衰退
と日本の悲観的未来を保証する状況です。

 だらしないフリーセックス状態の今の若年世代を
根本から叩きなおし、セックスに不自由
しないから結婚の必要はない
などとうそぶく若者を絶滅し、
企業には女子従業員の結婚、出産
奨励を義務付けでもしなければ
この現象は止めることが出来ないでしょう。

 すべての日本人がこの問題を真剣に考え、
取り組むべき時期です。もう遅いかも知れませんが。



見たくない、聞きたくない日本の未来の街中での会話です
・・・「あの人達・・原日本人みたい、
まだ日本が、昔の日本人だけのものだと思ってる」

・・・・「滅びゆく日本人ね、みんな子供や
孫ができなくて」
「自己中心主義で
おまけに会社の奴隷、

それで家族を大事にしないからあんな
になったのよ、
みんな子供や孫のかわりに犬連れて・・・
私たちは大家族主義だから・・・
大丈夫よ」・・・・・



ページ上
に並べた写真はイメージです

Topページへ

お節介親父へのメイルは
ここをクリック





H.Tanaka Copyright (C) All rights reserved




 


お節介親父の
   ホームページ
    サイト案内
   

 
    オリジナルSF小説  異空の神 へ ジャンプ
      興味のある方はオルジナルSF小説をお読みください


 Topページへのリンク




   1  趣味と買い物      2  子育て何が大切?       3 酒と肝臓       
   4ゴルフって趣味?      5   車とドライブ        6   趣味の散歩・・? 昭和記念公園

   7  デジタルカメラとビデオカメラ    8  仕事の相手は機械
                              じやないよ

   9  人生の大きな買い物 住まい選び  10 仕事の悩み・上司の命令  11 日本・日本人について



 アメリカで経験した
  考えさせられる

   12 笑い話1 サンフランシスコのチャイナタウン   13 笑い話2   夏ロサンゼルスは暑い

   14 笑い話3   マスターズゴルフ 大物タレント赤面



   宇宙を考える

   15 宇宙を考える1 宇宙                  16宇宙を考える 2 人類

   17  宇宙を考える 3 UFO               18 宇宙を考える4 タイムトラベル
 


    19 お節介親父の
                プロフィール